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  • 2014.12.26 Friday
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ふらふらのすすめ

大学生のころ、
np.広告学校というところに通っていました。

小霜和也さんと米村浩さんという、
日本の広告業界を背負って立つお二方が講師。
授業から学ぶことは山ほどありましたが、
送ってくださるメールひとつにしても、
そこには学びがありました。
以下、卒業後に小霜さんが受講生に送ったメールの一部です。
 
「若い頃は10のうち9はふらふらしていていいと思う。
阿呆なことやったり、初めての体験したりして、
いろんな人間と交わるのがいい。
それがないと『つまらん人間』になる。
つまらん人はつまらんアイデアしか出せない。
おもしろい人は10のうち1に集中して、ビシッと回答を出す。
そんなものだと思う。」
 
その通りだと思いました。
と同時に、ものすごく背中を押されたのを覚えています。
 
もっともっと、阿呆なことをやろう。
もっともっと、初体験と出会おう。
ハプニングの多い人生はいい人生だと思う。
まだまだ経験不足すぎるんだ。
面白いことをいっぱい起こそうぜ。
 
そんなことを、思っています。


最近のことなど

・うた

小林大吾というアーティストを大好きになった。
ポエトリーリーディングというジャンルの人。
歌詞がすさまじくいい。

「すべてを投げ出してもいいと感じたときには
 すでにほとんどのものを投げ出していた」

「ある日豆腐の角に頭をぶつけて
 死んだ男についてのごく短い話だ
 はたして豆腐が凶器になりうるかという
 もっともな議論はまた別の機会に譲るとして
 魂を回収しにきた死神でさえ
 気の毒過ぎて二の句が継げなかったという
 情に弱いのが玉に瑕と定評のある死神は
 ルール違反を承知でこう提案した
 やろうと思えば豆腐をレンガに変えて
 もう一回やり直すことも出来るけどどうする?
 レンガでやり直せばプライドは保たれる
 痛いとは思うけど ま、ほとんど一瞬だし
 男の魂は少し考えた後で
 首を振りながら答えた 豆腐でいいや」

「営団地下鉄 江戸川橋駅 A-1出口で
 見かけた生まれつき後ろ足の片方がない猫は
 すれ違う4本足を多すぎやしないかと不思議そうに眺める」

聴いててほんと楽しいし、
カッコイイし、ぐっときたりする。
語彙力×想像力で生まれる数々の物語。
すてきです。


・コピー

大阪市「人権に関する作品募集事業」

watt sense 節電ポスター

宣伝会議コピーライター養成講座 修了生の声

コピー年鑑2012掲載


・映画

「冷たい熱帯魚」が面白かった。
日本には残虐な犯罪が山ほどある。
それらにスポットライトを当て、
フィクションも盛り込み映像化してしまう、
園子温監督は素晴らしいと思う。
この人に「北九州監禁殺人事件」を描いてほしい。


・生きていく場所

地方へと行くたびに、
自分の居場所は東京じゃないよな、と思う。
東京はすべてのスピードが速い。
速すぎて、たまに息苦しくなる。
地方ではそれを感じることが少ない。
旅をしに来ているから、
というのもあるだろうけど
一度しかないこの人生、
東京だけで終わるにはもったいないかなあ。


・ひとこと

昨日までの仲間は、
今日にはもう敵になっていたりする。


・勝手広告







おやすみなさい

きのう、我が家の犬が死んだ。
大往生。安らかに、眠るように
天国へと旅立ってくれた。

人は、死ぬ前に、それまでの人生が
走馬灯のように頭をよぎるというけれど、
犬の場合はどうなのだろう。
幸せな、家族の笑顔を思い浮かべてもらえただろうか。
夕飯を分けてあげるときの、
僕のにやけ顔はそこにあっただろうか。

何才だったのかすら、よくわからない。
10年くらい前、保健所から引き取った犬だからだ。
近所の小学校に侵入し、暴れているところを、
そこの先生たちが見つけて保健所へと送った。
その一部始終を見ていた妹が家族に話をして、
引き取ることになったのだ。

推定で言えば、だいたい20才くらいか。
何にせよ、かなりの長生きだった。

犬の寿命は、人に比べたら明らかに短い。
でも、犬は、自分たちの寿命を短いとは思わない。
きっと、犬にとっての十数年は、
体感的に人の数十年と変わらないように思う。
例えば、カゲロウの命はたったの1日だけど、
その1日の濃さは人の80年と同じもので、
もしも人が一瞬だけカゲロウになれたとしたら、
世界はものすごくスローモーションで動く。
そんなような気がする。

夢を見るような顔で死んだ我が家の犬も、
すごく濃い20年間を生きたはずだ。
うちに来るまでの10年間はわからないけど、
うちに来てからの10年間は、底抜けに幸せで
生きる喜びに満ちた毎日だったと信じている。

ゆっくりと、おやすみなさい。
もう二度と会えない君だけど、
毎日会っているような気がします。
どうかいい夢を。


ブザー

「あの頃、赤いブザーは、
 早押しボタンだった。」


幼い頃、スイミングスクールに通っていた。
ぜんそく持ちだった僕を気にした母の意向だった。

泳ぐこと自体は嫌いではなかったけど、
鼻のなかに水が入ると、
泳ぎ終わったあとになんだか変な匂いがするし、
毎週新宿まで通わなければいけなくって。
だんだんと行くことが億劫になっていった。

でも、楽しみなこともあった。
それは、行き帰りのバスのなか。
そこから眺める風景が好きだった。
行くことはめんどうだったけど、
バスが好きだったから続けられたのかもしれない。

「つぎは新宿住友ビル、新宿住友ビル」

アナウンスが聞こえた瞬間に、
赤いブザーを押そうと意気込んでいたこと。
誰かに先を越されて、悔しかったこと。
おじいちゃんとおばあちゃんが迎えに来てくれたこと。
そのとき食べたアイスが美味しかったこと。
寝過ごして泣きそうになったこと。
でも、泣かなかったこと。

スイミングスクールも、おじいちゃんも、
もう二度とこの目で確かめることはできないけれど
それでもあの頃の記憶は、プールの匂いとともに、
ずっとこの鼻の奥に染み付いている。


幽霊を信じている話

むかし、ふと思ったことがある。

霊能力者たちは、
人の精神を安定させるために、
永遠の嘘をついているんじゃないか。

たとえば江原さん。
本当に霊と交信できるのかは知らないけど、
「できる」と信じさせることによって、
救われた人がたくさんいると思う。
なかには下衆なビジネスだと感じる人もいる、
それもわかるんだけど、
誰かが救われた事実は何にも代えがたいはず。
宗教だって、きっとそういうことなんだろう。

人は、「わからない」という状態が長く続くと、
精神不安に陥ってしまう生き物だ。
だから雷を鬼のしわざということにしたり、
天然痘を疱瘡神という疫病神のせいにしたり、
むりやりにこじつけてでも
わかろう、わかろうと努めてきた。

科学的な正しさが問題なのではない。
気持ちに整理がつくかどうか、がいちばん大切。
わからないものの輪郭をハッキリさせることで、
精神的な落ち着きを得る。
そして、それによって秩序が保たれる。
社会を守るための要素として、
神々や霊的存在、
昔話などが機能しているという仕組みだ。

僕はもともと霊を信じてこなかった。
いまでも無宗教だし、これからもそうだけど、
霊に関しては、ちょっと信じるようになった。
それは、数年前にじいちゃんが他界して、
「もう会えないんだ、悲しい」と思うよりも、
「この世ならざるものとしてどこかにいる」
と思って生きたほうが、
寂しくならないとわかったから。

この場合、自分で自分に対して
永遠の嘘をついていることになるのかもしれないけど、
科学的な正しさはどうでもよくって、
そう思うことで元気になれるのなら、
それこそが本当の正しさなんだと思う。


結論:おれは貧乳が好き。


逃げ水

のどが乾いてフラフラ歩く
その歩く気力さえも失せたとき
遠くに見えた水溜まり
やっと見つけた
一歩ずつ近づいてすくおうとする
けれどそれは逃げ水であって
近づけば近づくほど
遠くなってしまう幻の水溜まり
それでもなお幻を追いかけて
また一歩前に進む
それが人 それが愛


すきなうた

メガネは顔の一部じゃない
あなたはわたしの全てじゃない
恋するだけが乙女じゃない
素直なだけがいい子じゃない






もじキャラ






         わたくし、皮えもんと申します。


逃亡劇

逃亡する夢を頻繁にみる。
脳内ステージ。
今日もいろいろ逃げ回った。

トラックを盗み、
猛スピードで駆け抜けていたら、
裏の組織にアスファルトを柔らかい設定にされて、
地面にめり込みそのまま地下へともぐった。
地下には人も少なかったが、
ふと開いた扉の先が幼稚園で、
おじさん先生に見つかりアウト。

叫ばれたらおしまいだと思い、
ヘッドロックで脅した。
「誰にも言うなよ、言ったらナイフで…」
と伝え、逃がしたら、普通に幼稚園児に
「逃亡犯だよ、警察に連絡だ!」
などと喚きだしたので慌てて逃げた。
もともとナイフは持っていなかった。
どこへ逃げよう…
と思っているところで目が覚めたのだった。
白昼夢。

もともとは大学に通う普通の人間だった。
ただ設定は変で、火曜の5限だけ、
アメリカの大学に通おうとしていた。
お試し授業を受けたら、手品の授業だった。
10枚の黒板を駆使する先生。
1枚1枚に授業の魅力を書いていて、
スライドさせながら説明してくれた。
「出席はとらないよ!」の黒板には生徒から歓声。

そして10枚目の黒板を説明し終わると、
先生はすべての黒板が1枚絵になるように、
サササッと並びかえ始めた。
まさか10枚の黒板に書かれている言葉や絵が、
1つのつながりになっているなんて思っていなかったから、
すごく感動した。
ああ、これがアメリカのマジックショーなんだ…
この授業はちょろい、とも思った。

しかし、日本に帰ってから冷静に考えると、
毎週火曜日にアメリカに行くには、
かなりの金がかかるとわかった。
もう大学はめんどうになり、忘れることにした。

友達が誰かと遊んでいた。
俺も暇だったのに、
誘われなかったことに憤慨。
家族とも亀裂ができて、
トラックを盗みどこかへ行こうと決めたのだ。
そしてそこから気付かれないように走り続け、
地面にめり込むハメになり…

脳内ステージは続くよどこまでも。


弱さがいとしい

不器用な人。嫉妬深い人。
人見知りな人。諦めの悪い人。
そういう人間くさい人たちが好きだ。
ウィークポイントとされる部分も、
ちょっと見方を変えれば、
愛すべきチャームポイントになると思う。
少なくとも僕は、
そうして人の弱さを肯定していきたい。
と、考えることで、
自分を肯定していきたい。


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