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  • 2014.12.26 Friday
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カメラは手に聞いて、つくれ。

コピーについて思うことや、学んだことを、
岩崎俊一さんのボディコピーとともに書きます。

かなり長い日記になりました。
読んでくださっている方、ありがとうございます。
お時間あるときに読んでくださると幸いです。

まず、岩崎さんのボディをひたすらに書きます。
勉強になるボディが本当に多いですね。
それでは、さっそくまいります。


***

カメラは手に聞いて、つくれ。

ただ美しいもの。ただきらびやかなもの。見た目に大胆で、
ただ人を驚かせるもの。ソニーにとって、それはデザインではありません。
その商品がカメラであるなら、それはなおさらです。
機能こそが、デザイン。デザインのすばらしさとは、いかなる時も、
機能の中にしか存在しない。すべりやすくないか。
操作しやすいか。長時間持っていても疲れないか。
初心者にもやさしく応えられるか。考えてみれば、人間のからだの中で、
手ほど繊細なものはありません。手ほど有能で、わがままで、
感受性の豊かなものはありません。ソニーが世に送り出した
数々のカメラは、そんな無数の手が語る、さまざまな要望から
生まれたものばかりなのです。日常のくらしの中で、美しい動画を、
驚くべき使いやすさで楽しめるようにした「ハンディカム」。
カメラ上部のレンズを回転させ、自分撮りという、
かつてないスタイルを提案した「サイバーショット」。
そして独自のグリップ形状とシャッターボタンの配置によって、
手に吸いつくような確かなホールド感を実現した一眼レフカメラ「α700」。
それは、手にとっていただければ、たちどころにわかることでしょう。
私たちの生活の中にしっかりと根づき、日々を豊かに彩り、
いつのまにかライフスタイルまでも変えてしまう、そんなカメラたち。
それを生み出してきたのは、まぎれもなく、脈々と受けつがれる
ソニーのクリエーターたちのDNAだと思うのです。

(クリエーターズDNA ソニー)

***

お味噌は、あまりにも無口でした。

思えば、お味噌はあまりにも無口でした。どんな時もそばにいて、
日本人のからだと健康を、ずっと支えてつづけてきたけれど、
そのことを特別に語ろうとしたことはなかった。
でも、それは違う、と思いました。
からだにいいものは、そのことを伝えなければいけない。
伝えることで、お味噌の大切さに気づく人を、
ひとりでもふやさなければいけない。
そう思ったのです。からだをつくり、美しさを育て、
病から人を守る。大豆という「栄養の天才」を原料に、
発酵という「自然の魔法」に育まれ、
人のからだにかけがえのないめぐみをくれるもの。
それだけじゃない。朝の光の中でいただく一杯のお味噌汁は、
今日という一日をきちんと生きよう、そう言っている気がするのです。
今日という一日を、家族を愛し、人を敬い、礼儀を忘れず、
ていねいに生きよう。そうなのです。
お味噌は、からだの健康だけでなく、日本人の、清潔で節度ある、
生活や心の健康までつくっている。そう思えてなりません。
お味噌を愛することは、生きることを愛すること。
これからも、あなたのいちばんそばで暮らしたいと願う、
マルコメ153年目の春です。

お味噌は、からだと生きていく。

(マルコメ)

***

やがて、いのちに変わるもの。

人が泣いています。人が笑っています。
人と人が出会い、人と人が恋をし、
結ばれ、子供が生まれ、育ち、
ふたたび新しいドラマが始まってゆく。
人は歌い、人は走り、人は飛び、
人は踊り、絵を描き、音楽を生み、
壮大な映像をつむぎ出す。
食べものとは、そんなすばらしい人間の、
一日一日をつくっている。
こんこんと湧き出す、
いのちのもとをつくっているのですね。
私たちがいつも胸に刻み、
大切にしているのは、その想いです。
どこよりも安全なものを。
どこよりも安心で、健康で、おいしいものを。
やがて、いのちに変わるもの。
ミツカン

(ミツカングループ本社)

***

会う、贅沢。

人に会う。時間を作って、会う。
おしゃれをしたり、ご馳走を用意したり、
一日がかりで故郷に帰って、会う。
ひとりの人に会うために、
その人の笑顔を見るために、
ホントに私たち、
いっぱい努力してるんですね。
会うって、ぜい沢。人と人の間の、
いちばんのぜい沢。「会いたいなぁ」
この気持、この情熱があれば、
贈り物は素敵にならないはずはない、
そんな気がする、人なつかしい夏です。

(お中元 西武百貨店)

***

人は健康な時に、
そうじゃない自分を
想像するのが、
なんて苦手なんだろう。

例えば、いまあなたが50代だとします。80歳のあなたが想像できますか。
元気でしょうか。好きな旅行に行っているでしょうか家族はどうしていますか。
お酒は飲んでいますか。運動はつづけていますか。
しあわせ、でしょうか。―――― わからないですよね。
人は、将来を見通しているつもりでも、何ひとつ確かなことはない。
ここに、「早めの引っ越し」という考え方があります。
元気なうちに、人生の次のステージを用意しておこうという、
これまでの日本にはなかった「積極的な老いの迎え方」です。
私たちが、この考え方を提案するいちばん大きな理由は、老いへの備えを
自分の意志で決めることの大切さを知っているからです。
自分の意志で決めた人が、その後、はつらつと自信に満ちた人生を
送っている。そのことを、いままでの「ヒルデモア」での経験で
十分に見てきているからです。前期高齢者のための「ヒルデモア岡本」と
「ヒルデモアたまプラーザ・ビレッジ掘廚蓮△修鵑併廚い涼罎
生まれました。ここにある暮らしは、それまでのあなたとまったく
変わらない暮らし。自分で考え、自分で決め、自分の責任で行動する。
友人に会うのも、旅に出るのも、地域の人々と交流を深めるのも、
あなたの自由、という暮らし。ただひとつ違うのは、
そんなあなたをそっと見守るスタッフがいることです。何か困った時、
万が一のことが起こった時、すばやくあなたに手をさしのべる
スタッフが控えている。そのことなのです。これからの人生を考えた時、
それがどれほど心強い支えになるか。生きてゆく勇気になることか。
そう思いませんか。早めの引っ越し。将来を想像することが
苦手な私たちだからこそ、ぜひ、ゆっくりと考えてほしい言葉です。

(介護付高齢者住宅「ヒルデモア」東京海上日動サミュエル)

***

大人から幸せになろう。

日本の大人は楽しそうな顔をしていない。
そう感じたことはありませんか。こんなに豊かな国に生まれ、
きれいな服を身に着け、おいしいものを食べ、
空調のきいた部屋に住んでいるのに、ちっとも楽しそうに見えない。
そう感じる時、いつも行きあたるひとつの思いがあります。
結局、私たち大人の大半が、
自分の好きな人生を生きていないからではないか――――
50歳を越えたら自由に生きてかまわない。
そう考えてみませんか。あなたは十分に働いてきました。
ひたむきに暮らして来た歳月を思えば、
それは当然の資格であり、権利だと思うのです。
小さい時からの夢。胸の奥深くにあたためていたこと。
最近思いがけなく心を動かされたもの。何でもいい。
今までの人生にとらわれたり、誰かに遠慮したりせずに、
やりたいことをやりたいようにしてみませんか。
いちばん大切なのは、あなたが幸福であること。
あなたが幸福でなければ、あなたのあとにつづく
若者や子どもたちが大人になりたいと思わないのですから。
自分のことを考えてください。自分のことを考えるために、
人の言葉に耳を傾けてください。人生はこれからだ。
と心から気づくための10日間が、いよいよ始まります。   

(POWER FORUM事務所)

***

人間という肩書きで、
生きようと思う。

多くの人は、50代のある日に、ふと気づくのかもしれない。
あ、私はいま、この人生で、いちばん自由な時をすごしている、と。
子は巣立った。泣いたり、笑ったり、叱ったり、けんかをしたりと
いろいろあったけれど、ひとまず、親としての責任は終えた。
働いた。けんめいに働いた。野心に満ちていたあの若い日からずっと、
家族との時間も犠牲にして働いたけれど、
それも、もう思い出に変わろうとしている。家の中も戦争だった。
近くに親戚すらいない核家族の心細さの中で、主婦として、妻として、
母として、来る日も来る日も走りつづけていたような気がする。
でも、ある日気がつけば、思いがけなく自由な場所に出ていた。
そこには、何をしてもいい時間があった。
勝ち負けのない生活があった。成長した子をはるか遠くに見ながら、
少しさびしくはあるけれど、おだやかで、のびやかで、
思いきりおおらかな日々があった。自分だけでなく、みんなが
幸せであってほしい。自分の家族だけでなく、友人も、
知りあいも、自分につながる人はもちろん、つながらない人も
しあわせであってほしい。そんなことをふつうに願っている自分がいた。
いいな、と思うのです。歳をとることが、そんなやさしさやあたたかさを
身につけることなら、よろこんで歳をとろうと思うのです。
長年慣れ親しんだ社会での肩書きを捨て、人間という肩書きで、生きよう。
私たちの新しいネットワーク「club willbe」には、
そう考える人に集まってほしいのです。そんな人が集まり、会話を交わし、
楽しみ、そしてできれば、そうすることで人の役に立つ。
そうありたいと考えています。あなたの参加を、心からお待ちします。

(club willbe)

***

ひとりを愛せる日本へ。

日本にくらす人にとって、私たちの仕事がいかに大切か。
それは、私たちがいちばんよく知っています。
民営化に寄せられた人々のとまどいや、不安や、期待。
その声の切実さは、みなさんの村や街で、
みなさんとともにくらす私たち自身が、誰よりもよく知っています。
ひとりひとりの思いをうらぎってはいけない。
心からそう思っています。だから、どうか、心配しないでください。
それどころか、私たちは、それ以上のことを考えています。
民営化という変化は、かつてないチャンスではないか。
できなかったこと、いつかやりたいと思っていたことを、
どんどん実現してゆきたい。そんな思いで、燃えているのです。
やらなければいけないことは、山ほどあります。
勉強しなければいけないこともいっぱいある。
でも、私たちはがんばります。24,000の、郵便局という
ネットワークを持つ私たちがよくなることは、
とりもなおさず、日本という国がよくなることだと思うからです。
「ひとりの重さは、日本の重さ」。
日本という国を、ひとりの人間にたとえるなら、
その肉体のすみずみにまで、若く、みずみずしい力を
ゆきわたらせたいと願う、私たち日本郵政グループです。

日本のすみずみまで幸せになる民営化。それが私たちの挑戦です。

(郵政民営化スタート 日本郵政)

***

ならんで
生きたい。

女の人が、男の人と肩をならべて
がんばる時代は、いい時代だと思う。
お年寄りが、若い人ともっと気軽に
話せるようになったら、
今よりも住みやすい世の中になると思う。
きれいなものや、楽しいことや、
あこがれや、幸せに、誰もが同じように、
手の届く距離でいられますように。
ならんで生きたい。
あなたのまなざしと、いつも同じものを
みつめる会社になることを誓って、
セゾン生命は出発します。

(セゾン生命保険)

***

年賀状は、
贈り物だと思う。

たった一枚の、小さくて、うすい紙。
それが年賀状です。
そこには何も入らない。
指輪も、セーターも、
シャンパンも入らない。
でも、そこには、あなたを入れられる。
あなたの気持ちを、あなたの表現を
入れることができる。
だから年賀状はすばらしい。
そう思いませんか。大切な人のもとへ。
一年で、いちばん初めに
届けられるプレゼント。

(年賀状キャンペーン 日本郵政)

***

人は貧しいという理由で
死んではいけない。

つい忘れがちですが、
いまも、この地上には貧しさに苦しむ
多くの人がいます。
人は死を避けることはできません。
でも、もしその人が、貧困という理由で
生命の危機にあるなら、それを救うことは
不可能ではない。それも物資の供与という
急場しのぎではなく、そこに住む人々が、
作物を育てたり、物を生産するという
「持続する知恵と力」を持つことで解決する。
それこそがほんとうの支援だと、
フォスター・プランは信じています。
食糧確保をはじめ、保険・医療、教育、
居住観光など、さまざまな国で、
さまざまな課題に取り組む
私たちのプロジェクト。
あなたの参加を心から願う、
フォスター・プランです。

(日本フォスター・プラン協会)

***

人生は、
冬ではなく、
春で終わりたい。

老後とはさびしいものだとあきらめている人が、
まだ、日本には大勢います。でも、ちょっと待ってください。
長い年月をまじめに働き、子どもを育て、
社会への責任を果たしてきた、そんな人々の老後が
さびしいものであっていいわけがない。そう思いませんか。
生きている限り幸せでいよう。まず、そう願ってください。
そして、そうなるためにはどうすればいいか、
一生けんめい考えてください。
ヒルデモアは、その答えのひとつになるために生まれました。
デンマーク・コペンハーゲンで出会った
理想の介護住宅をモデルに、日本にはなかった考え方や
システムのあり方を徹底的に学び、実践に移しました。
その成果が「ヒルデモア たまプラーザ」や
京都の「ヒルデモア 東山」であり、
いよいよオープンの日がきた「ヒルデモア こどもの国」なのです。
人が高齢になり、たとえ介護が必要になった時も、
若い頃と同じように、自然に笑い、泣き、語り、遊び、
感動できること。新しい思い出を生み出せる、
みずみずしい暮らしができること。
年をとるのは悪くない。そう思える人が、
この国にひとりでもふえるために、
私たちの長い歩みが、もう始まっています。

(介護付高齢者住宅「ヒルデモア」サミュエル)

***

人のために、
一所けんめいになる
大人を見るのは
いいものだ。

受験が思い通りに行かなかった君。
人間とは弱いものだ。高校生でも大学生でもない、
という宙ぶらりんな状態は、たまらなく不安だろう。
第一志望でなくでも、
どこかに入ってしまいたいという気持は、
とてもよくわかる。だが、よく考えてほしい。
そんなことで、君が思い描く未来に届くだろうか。
スタートで自分を甘やかした人間は、
最後まで自分を甘やかすことになると思わないか。
踏んばってほしい。自分の人生を大切にするなら、
もう一度チャレンジしてほしい。そう思うんだ。
ひとりでがんばれとは言わない。
私たち河合塾もがんばる。
合格への圧倒的なサポートはもちろん、
君の充実した日々のためにも、
できることは何でもする。そして一年後、
笑ってサヨナラをしようじゃないか。
そのあとは、私たちのことは
忘れてしまってかまわない。
でも、ひとつだけ胸に刻んでほしいことは、
世の中には、10代の若者のために
けんめいに生きている大人もいるということです。

(「大学受験を考える」河合塾)

***

いのちとひきかえに
やらなければならない
仕事はない。

ひとりの若い医師の夢だと思って聞いてください。
そしてもし言い過ぎたところがあれば、許してください。
早期発見こそが、病気への最も賢明で
強力な対処法であることに疑いはありませんが、
私は、いまの日本の保健医療では、
それはとてもむずかしいことだと考えています。
現状の保険の範囲内の検査では、見つけられないもの、
見逃してしまうものが少なからずあり、
また時間もかかりすぎるのです。
はじめから高精度検査をすること。
それは患者さんの自己負担になるけれど、
それをできうる限り小さくすること。
これは、いつか私が自分の診療所を持った時に
かなえたいと思っていたことでした。
その夢が、いまかないました。
私たちの検査では、三大死因のうち、ガンと心臓病の
早期発見の可能性が格段に高まりました。
発見の確率を上げるため、みなさまには、
最低でも年に2回の受検をお願いするつもりです。
「もう少し早く見つけていれば治ったのに」。
日本から、そんな悲しい声をひとつでもなくすために、
藤田医院は活動を開始しました。

(藤田医院)

***

人は、書くことと、
消すことで、書いている。

消しゴムを使う人を見ると、あ、この人はいま、一生けんめい
闘っているんだな、と、なんだかちょっと応援したくなります。
自分の想いを、正しく、わかりやすく伝えるにはどう書けばいいのか。
それと真正面から向きあい、苦しみ、迷いながら、でもなんとか
前へ進もうともがいている。消す、という行為には、人間の、
そんなひたむきな想いがこもっている気がしてなりません。
文房具づくりにたずさわって、まもなく100年。トンボは、
「書く道具」と同じくらい、「消す道具」を大切に育ててきました。
日本の定番といってもいい消しゴム。品質をみがくことで、
大きな市場を切り開いた修正テープ。そこにあるものを、すばやく、
美しく、カンタンに消し去ることで、この世にほんとうに
生まれて来なければならなかったものが姿をあらわしてくる。
消すことは、また、書くことである、と信じるトンボです。

トンボが動いている。
人が、何かを生み出している。

(トンボ鉛筆)

***


ここからは敬語なしでいきます。

岩崎俊一さんのボディコピーからは、
企業がその商品に込めた熱い思いや、努力、
姿勢、アティチュードなどが見事に伝わってくる。
きちんと機能を伝えつつ、その機能こそが、
企業の強い信念、哲学なのだと分かる。

世にある商品の機能水準が高くなる中で、
「俺たちの企業はこう思ってやってるんだ」という、
企業態度の主張はより重要なのではないか。

そこに賛同してもらうことで、「好き」を生み出す。
パリティ、コモディティの回避につながる。
なんとなく、岩崎さんのコピーからそんなことを思った。

もちろん商品広告だけでなく、企業広告もそう。
その企業の存在する意味を突き詰めて、
企業態度を主張することで生活者を巻き込む。

留意すべきは、単なる理想論に陥らず、
きちんと機能や事実の中で伝えていくということだろう。
仲畑さんが、ご自身の著書の中でこんなことを書いていた。

「企業表明は、商品やサービスを通じて行うべきである。
商品を通じて人々や社会の生活文化の未来を
提案するのが企業の存在意義であるからだ。
企業の最高順位の表現手段は商品作りだから、企業広告は、
その企業が提案するモノを通じて語り、
サービスを語り、利便性を語るべきである。
企業の主張のかたまりである商品。
その価値を確かに伝える商品広告こそ、
企業理念を嘘偽りなく伝える企業広告である。」

一番はじめに載せたソニーの、
「カメラは手に聞いて、つくれ。」というコピーは、
それを体現するようなものになっていると思う。

また、これはnp.で米村さんから教わったことで、
仲畑さんも著書のなかで主張していたことだが、
「こんな思いでやってるんだ」という姿勢を伝えることは、
その企業で働く人のモチベーションを高めることにもなる。
(小霜さんもHPのなかでおっしゃっていた)

「愛とか、勇気とか、見えないものも乗せている。」
という仲畑さんが書いたJR九州のコピーは、
まさに、そういった狙いがあったとのこと。

その企業で働いていることの意味を高める。
と同時に、仕事のベクトルを示すことで、
企業全体がよい方向へと動いていくようにする。

小霜さんは、PSの立ち上がりのスローガンを
「全てのゲームはここに集まる」とし、
企業としての進むべき方向を明確にしたという。
言葉は約束であるからこそ、それが可能となる。

世の中はより複雑になっていくけれど、
言葉は、人々に「こっちだぞ!」と方向感を示し、
手を引っ張っていけるような力を持っていると思う。

僕がコピーを好きな理由のひとつは、
そういった力を信じているからでもある。


ずいぶんと長くなりましたが、
読んでくださって、ありがとうございました。


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  • 2014.12.26 Friday
  • -
  • 03:42
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コメント
どうもこんにちわ。久しぶりに遊びに来たらたくさん更新されていたのでひとりできゃいきゃいしながら読んでおりました(バカと言ってください)。
この記事が一番私にタイムリーだったので足跡がてらコメント残します。人それぞれ、トーンというのがあるけれど、やっぱり「哲学」を織り交ぜたボディコピーは、すんなり心に滲んでくるなぁと思います。
のえる先生、今度コピーみせてください。親しくさせていただいているのに、実はぜんぜん見たことがないこと、いまさら気づきました;マンガも返したいし・・・ということで、また落ち着いたら飲みましょうw(←コレが一番言いたかったこと)
  • ハラヒロ
  • 2010/10/02 3:35 AM
ハラヒロさん、こんばんは。

コメントありがとうございます。
遅くなってしまってすみません。
読んでくださって本当に嬉しいです。

「哲学」というものは、ときに抽象的になり、
メッセージとして伝わりきらない時があるかと思います。
ですが、岩崎さんのコピーなど読んでいると、
ハラヒロさんのおっしゃるように、
すんなりと心に染み入ってくれますね。

とても技量のいることだと思うのですが、
そういうボディが書けたら素晴らしいな、と思いました。

コピー、ぜひぜひ見てください!
近いうちに作品集を作りたいです。
ハラヒロさんのものも、
もしよろしければ見せていただきたいです。

マンガはいつでも大丈夫ですよ笑!
また飲んでくださると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします(^ー^)
  • ひのはら
  • 2010/11/18 4:49 AM
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